有料老人ホームの給与面で悩んだ経験と職場の見極め方

「介護職員の給与は安い」「福利厚生不十分」「介護職の男性は結婚相手の対象になりにくい」そんな印象が社会に定着していますが、これは今に始まったことでは無く、介護サービスが始まってからずっと言われ続けています。

有料老人ホームの給与面で悩んだ経験

有料老人ホームの給与面で悩んだ経験
私が介護職員として勤務していて1番給与面で悩んだ職場は、有料老人ホームでの勤務でした。そこは自宅近くにオープンした、複数の施設を経営する株式会社が建てた有料老人ホーム。非常勤勤務で日勤のみの職員として雇用されたのですが、オープン前の研修では分厚い研修資料が社員・非常勤みんなに支給され、もともとの時給より上乗せされた時給が支払われ、「しっかりした会社だ」と最初は思いました。

しかし実際オープンすると、とたんに入居者が一斉に入居してきて、他の施設からの応援の職員の労力を足しても回らない状況となりました。

「充実した研修は、一気に忙しくなるからだったのか・・」と気づいたときにはもう遅く、体重が重く介護度が重度の方への1人での入浴介助や休憩時間の大幅な短縮、毎日の残業等と、時給に見合わない勤務が続き、1人また1人と社員が辞めていきました。いつの間にかフロアに社員さんは1人だけ。複数人数の非常勤がつぎはぎの勤務でケアをつないでいくという不安な状況が続きました。

私がその施設をやっと辞めることができたのはそれから半年後。それまでは残業で保育園の延長保育料金を払い続けながら、なんとかつないでいましたが、精神的にも肉体的にもとても辛かったのを今も忘れられません。

職場探しの見極めについて

職場探しの見極めについて
私の場合、オープニングスタッフでの入職でしたので見極めが出来ませんでしたが、既存の施設の見極めは、ネットの口コミや介護職員間のうわさも大事ですが、まず求人広告の時点で「急募」と書いてないか確認して、書いてあったらいくら時給が良くても行かないほうがいいと思います。

今まで経験してきて、急いで職員を補充しようとしている職場は、入ってすぐ即戦力としてまだ完璧でない介助を1人で任されたり、大変なうえにきちんと休憩が取れなかったりします。はやく職が欲しい場合だと選択肢は狭まりますが、余裕をもって就職活動ができるなら時間をかけてより良い職場をじっくり選ぶ事以上にいいことはありません。

自分のためにも利用者・入居者さんのためにも、労働負荷と給与を天秤にかけ、適職を見極めてください。

この記事を書いた人

まゆみ
まゆみ
ホームヘルパー2級取得。以降妊娠・出産にて何度か転職しながら在宅・施設問わず、様々な現場でパート勤務で働いてきました。パートでの経験は豊富なので、パート勤務での内容を中心に知っている事を共有できればと思います。

まゆみ

ホームヘルパー2級取得。以降妊娠・出産にて何度か転職しながら在宅・施設問わず、様々な現場でパート勤務で働いてきました。パートでの経験は豊富なので、パート勤務での内容を中心に知っている事を共有できればと思います。

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