訪問介護でありがちなヒヤリハットと対策

訪問介護は施設介護とは違い一対一で介護を行うため、ヒヤリハットもそれだけ多くあります。特に未経験者は介護経験に乏しいため、気を付けて仕事をしないとヒヤリハットを超えて介護事故を引き起きしてしまうでしょう。

しかし、ヒヤリハットのポイントを抑えることで、未経験者でも安全に仕事を行うことができます。

今回は訪問介護に就職したい方や興味のある方へ、訪問介護でありがちなヒヤリハットについてお話したいと思います。

これは私の体験談なのでぜひ参考にして下さい。

薬の配薬忘れ

薬の配薬忘れ
まず訪問介護でよくあるヒヤリハットは、薬の配薬忘れです。訪問介護は調理や食事介護の後に、薬の配薬を行いますが、うっかり配りそびれそうになることがよくあります。

高齢者は私たちとは違い、毎食薬を飲んでいるため、意識していないと配薬忘れという大きな事故にもつながります。

利用者によっては、毎日の薬の服用で健康状態を維持している方もいます。そのため、飲む薬の内容によっては急変して命取りになることもあることを忘れてはいけません。

それだけ配薬は責任が大きいことを常に意識して、忘れずに配薬するように注意しましょう。

賞味期限切れの食事を提供

賞味期限切れの食事を提供
もう一つよくあるヒヤリハットは、賞味期限の確認を行わず食事を提供してしまうことです。特に高齢者は食べ物を大事にする傾向が強いため、賞味期限が切れていても捨てずに取っておく方が多くいます。

中には賞味期限の切れた食材の中で、調理を依頼する方も少なくありません。

ですが、一歩間違えると食中毒の原因にもなってしまうため、調理前にきちんと賞味期限を確認してから使用するようにしましょう。

また、賞味期限が分からない物も色や臭いを確認してから調理するようにして下さい。

それでも食材がそろわない場合は、ご本人や管理者、家族に相談して食材の買い出しに行くようにしましょう。

私たちは日頃から賞味期限に気を付けながら食材を消費しているため、冷蔵庫に賞味期限切れの物が少ないですが、高齢者は必ずしも同じではありません。そのため、家庭と同じ感覚で調理していると大変危険なのです。

「自分がそうだから」、「こういうのが常識だから」と考えて同じように調理をすると、食中毒の原因になります。必ず食材の確認、そして賞味期限の確認を行ってから調理するようにしましょう。

まとめ

まとめ
訪問介護は一対一の援助だからこそ責任感を持って仕事を行わなくてはいけません。施設勤務のように側で誰かが教えてくれたり助けてくれることはないのです。

決められたことがきちんと行えるためにも、介護の基本知識、技術をしっかり習得しておくことは大事です。

「私はもう初任者研修を持っているから大丈夫」と過信するのはまだ早いです。就職前にもう一度介護や生活援助の留意点を復習して「配り忘れ」、「確認忘れ」のヒヤリハットを防いでいくようにしましょう。

落ち着いてゆっくりと行えば必ずヒヤリハットを防ぐことはできます。あなたもぜひヒヤリハットゼロで気持ち良く仕事をしていきましょう。

この記事を書いた人

はな
はな
専門学校卒業後、20歳から介護福祉士として介護施設で5年以上勤務。その後介護専門学校の専任教員、旧ホームヘルパーの講師経験をし現在に至る。介護教員資格、介護職員実務者研修講師の資格を所有。特に介護未経験者へのアドバイスを得意とする。

はな

専門学校卒業後、20歳から介護福祉士として介護施設で5年以上勤務。その後介護専門学校の専任教員、旧ホームヘルパーの講師経験をし現在に至る。介護教員資格、介護職員実務者研修講師の資格を所有。特に介護未経験者へのアドバイスを得意とする。

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